千葉で後遺障害で弁護士をお探しの方へ
1 後遺障害を得意とする弁護士にご相談ください
後遺障害が残った場合の賠償においては、後遺障害等級申請において適切な等級がつくかどうかということが大きく影響します。
後遺障害の等級申請は書面での審査となるため、お体に残った症状や程度が伝わる資料を揃える必要があります。
そのため、できるだけ早い段階から適切な検査を受けるなど準備が必要となります。
適切な対応をとっていくためにも、後遺障害等級申請を得意とする弁護士にご相談ください。
2 弁護士法人心への後遺障害のご相談
弁護士法人心ではこれまでにさまざまな後遺障害に関するご相談を承っております。
後遺障害のお悩みを集中的に担当する弁護士がお話をお伺いして対応させていただきますので、安心してお任せください。
また、当法人では、後遺障害等級がつく可能性があるかどうか、どれくらいの等級になるかということを事前に診断するサービスを無料で実施しています。
弁護士へのご相談を迷われている方はこちらのご利用もご検討ください。
3 千葉にお住まいの方のご相談について
千葉にお住まいの方のご相談には、弁護士法人心 千葉法律事務所や、弁護士法人心 柏法律事務所のご利用が便利です。
後遺障害のご相談には電話相談もご利用いただけますので、ご希望の方はお気軽にお申し付けください。
ご相談のご予約は、フリーダイヤルにて承っております。
脊髄損傷の後遺障害認定
1 脊髄損傷の症状
交通事故などによって、脊髄を損傷すると、麻痺などの症状が出てしまうことがあります。
脊髄には、運動や感覚を司る神経が多く含まれているので、脊髄が損傷することによって、一時的または永久的に麻痺などの症状が出てしまいます。
具体的には、感覚、運動機能、筋力の喪失、頚部から背部に掛けての痛み、といった症状が生じることが多いです。
2 脊髄損傷で認定され得る後遺障害等級
自賠責保険は、被害者の症状の程度に応じて、重い症状から順に1級から14級までの後遺障害等級を定めています。
そのうち、脊髄損傷で認定され得る後遺障害の等級は、別表1の1級1号、2級1号、別表第2の3級3号、5級2号、7級4号、9級10号、12級13号の7つです。
1級が認定された場合に支払われる後遺障害慰謝料は、裁判基準では2800万円であるのに対し、12級では290万円とされています。
認定される等級に応じて、後遺障害慰謝料などの金額は大きく変わるため、適切な後遺障害等級を獲得することが大切です。
3 認定のポイント
脊髄損傷で適切な後遺障害が認定されるためのポイントは、大きく分けて3つあります。
1つ目は、早期にMRI画像を撮影してもらうことです。
脊髄損傷の中には、骨折を伴うものと、そうでないものがあります。
骨折を伴うものは、レントゲン撮影により損傷が画像に写ることも多いですが、骨折を伴わないものは、MRI撮影をしなければ写らないことが多いです。
2つ目は、早期に神経学的検査を受けることです。
神経学的検査とは、損傷部に対応した部位に神経症状が生じたかどうかを検査するものです。
具体的には、反射テスト、徒手筋力テストなどがあります。
神経学的検査は、画像撮影と並んで、脊髄損傷を証明するための有力な手段なので、早期に受けることをおすすめします。
3つ目は、適切な後遺障害診断書を作成してもらうことです。
後遺障害診断書に記載のない症状は、自賠責保険が後遺障害を認定する際に、ないものとして扱われてしまいます。
また、後遺障害診断書に、画像所見、神経学的検査の結果が記載されていないと、後遺障害の審査担当者に見落とされてしまう危険もあります。
4 弁護士法人心に相談
当法人には、脊髄損傷などの重傷案件を解決してきた弁護士が多数在籍しております。
交通事故でお困りの方は、お気軽に当法人までお問い合わせください。